おはこんばんちわ、けんけんです。
この度、デスクワーク用の椅子を買い換えました。
しかも、オフィスチェアの最高峰と謳われるハーマンミラー社のアーロンチェアに!
アーロンチェア購入前に、「オフィスコム」さんのショールーム内で、実際に多数のオフィスチェアに腰かけてきました。
その中で、一番座り心地が良かったハーマンミラー社のアーロンチェアを選んだ形です。
ただ、一部インターネット上で「アーロンチェアは疲れる」とマイナスな口コミもチラホラ見られます。
今回はハーマンミラー社のアーロンチェアが疲れるオフィスチェアかどうか?について検証してみたいと思います。
【アーロンチェア リマスタード】商品詳細と特徴
ハーマンミラー社のアーロンチェアは、1994年にドン・チャドウィックとビル・スタンフのデザインによって生み出され、最高峰のオフィスチェアとして人気の高い商品です。
今回購入したのは、2016年にドン・チャドウィックの協力の下、22年ぶりに最新の素材、製造、テクノロジーを取り入れたリマスター版『アーロンチェア リマスタード』です。
アーロンチェア リマスタード 詳細
製品名 | アーロンチェア リマスタード | |||
種類 | ポスチャーフィットSL装備 | |||
サイズ | Aサイズ | Bサイズ | Cサイズ | |
寸法 | 幅 | 655mm | 685mm | 720mm |
奥行 | 455mm | 460mm | 510mm | |
高さ | 880~980mm | 930~1045mm | 1000~1155mm | |
座面高さ | 380~480mm | 405~520mm | 425~580mm | |
重量 | 20kg | |||
推奨 | 身長 | 147~175cm | 158cm~198cm | 160cm~198cm |
体重 | 40.0kg~68.0kg | 59.0kg~148kg | 81.5kg~159kg | |
保証期間 | 構造体、機構部、可動部 | 12年間 | ||
ガス圧シリンダー | 2年間 |
アーロンチェア リマスタード特徴
- ゾーン別サポートで体圧を分散
- ポスチャーフィットSLで背骨をサポート
- なめらかなリクライニング
ゾーン別サポートで体圧を分散
座面と背もたれには、メッシュ生地の8Zぺリクルサスペンションが採用されています。ペリクルは通気性に優れているので空気や体温、湿気をこもらせることなく、一定の皮膚温度を保つ事が出来る為、快適に利用できます。
座面・背もたれは上の2枚の画像内で色分けしている、8つのゾーンで張力を変化させているので、体圧が分散されて快適な座り心地をもたらす構造になっています。
ポスチャーフィットSLで背骨をサポート
アーロンチェアは、背もたれの裏側にポスチャーフィットSLが搭載されています。
このポスチャーフィットを使用者に合う位置に調整する事によって、アーロンチェアに腰かけた時に背骨がサポートされ、健康的な姿勢に導いてくれます。
なめらかなリクライニング
最新のチルト機能によって、体とチェアが一体となって動くので、前傾姿勢からリクライニングまで沈み込むような滑らかな軌道を描きます。
【アーロンチェア】の使い方
アーロンチェアは椅子なので、使い方と言っても、座るだけです。
ただ、アーロンチェアには使用する人の体に合わせて、より使いやすいように調節出来る機能が多々搭載されています。
座面の高さ調節
座面右横のレバーで座面の高さを調節する事が出来ます。
座面を高くする場合は、少し腰をうかしながらレバーを上げます。反対に座面を低くする場合は座面に腰かけた状態でレバーを上げると、座面が低くなっていきます。
丁度いい高さでレバーを離すと座面の昇降が止まる形です。
アームレストの調節
アームレストは高さ、角度、奥行の3か所が調節可能です。
高さを調節する場合は、左右それぞれのアームの付け根にあるロックレバーを解除して行います。
アームレストの角度調節はアームパッド先端を掴んで、水平方向に動かすだけで調整出来ます。
奥行調節は角度調節同様にロックが存在しない為、アームパッドを掴んで前後させるだけで調節する事が出来ます。
リクライニングの調節
リクライニングは硬さと範囲を調節する事が可能です。
座面右下にあるノブを回す事によって、リクライニングの硬さを調整します。+に回すとリクライニングが硬く、-に回していくと柔らかくなります。
リクライニングの範囲は2段階の中から設定出来ます。
座面左下の内側のノブを前方向に回すと、背もたれがほとんど倒れない状態になります。直立した姿勢で座る時に設定するといいと思います。
直立姿勢の設定からノブを後ろ方向に回すと、15cmほどリクライニングして座れるように範囲設定が出来ます。
その状態からノブを後ろ方向に回すと範囲設定を解除する事ができ、背もたれを大きくリクライニングさせることも出来ます。
前傾チルト
座面左下の外側のノブを回すと座面を前傾させる事も出来ます。
背もたれをリクライニングさせた状態のまま、ノブを前方向に回し、背もたれを元の状態に戻す事で座面を前傾させられます。
前傾チルトはキーボード操作が多い人オススメだそうですが、僕は好みでない為使用していません。
ポスチャーフィットSL調節
ポスチャーフィットSLは、健康的な着座姿勢になるように仙骨と腰部をサポートします。
サポートする場合はノブを+に、サポートを緩める場合は-に回して調節します。
座面に深く腰掛けていないとサポートされているかどうか、あまり感じられない印象です。
【アーロンチェア】疲れる?
さて、本題のアーロンチェアについてですが、「疲れる」「体が痛くなる」と言った口コミも少なくないようです。
口コミによるとアーロンチェアで疲れるかどうかは、アーロンチェアのサイズ選びが重要になりそうですね。
僕自身は身長170cm以下、体重50kg台と言う事でBサイズのアーロンチェアを購入しています!
実際にアーロンチェアを使用して感じた事
安いオフィスチェアを使用していた時は、猫背なせいか腰の上辺りが毎日痛くなっていましたが、アーロンチェアに変えてからは一度も痛くなったりしていません。
座り心地や長時間使用で体が疲れる、痛くなるなどのマイナス面は特に感じられません。
アーロンチェアは使用者の体に合わせられるように、色々な場所が調節出来るようになっています。
- 座面の高さ調節
- リクライニングの硬さ調節
- アーム高さ調節
- アーム角度調節
- アーム奥行調節
- ポスチャーフィットSL調節
上記の様々な調節機能のうち、アームレストのアーム奥行調節が少し残念に感じています。
その他の機能は自分の体に合った位置に調節後、レバーでロックする事が出来るんですが、アームの角度と奥行だけ調節位置でロックが出来ない構造になっています。
その為、アームレスト部分に接触したり、椅子の向きを変えようとしただけで、簡単に調整したアームレストが動いてしまうのでストレスを感じます。
まとめ
今回はオフィスチェアの最高峰、ハーマンミラー社のアーロンチェア リマスタードは疲れる?かどうかについて紹介しました。
パソコン作業時に使用してきた4,000円前後のオフィスチェアから、200,000円台のオフィスチェアへと一気に価格も質もランクアップしたので、その差は歴然です。
アーロンチェア リマスタードを使用し始めてから約1ヶ月になりますが、1度も体の疲れを感じた事はありません。
安いものではありませんが、購入にはとても満足しています。