おはこんばんちわ。
これまでにDIYとは何か?メリットやデメリットはあるのか?など基本的な情報を紹介してきました。基礎知識を学んだ後、いざDIYに挑戦する気になった時必要なものがあります。
そうです。作業をする為には工具が必要となってきますよね。
ですが、まるっきりの初心者だとどんな工具があればいいのか?どういう状況で使用する工具なのか?わからない事がいっぱいです。そのような人の手助けになるように、必要な工具、あれば便利な工具の役割と使い方を紹介します。
DIY初心者 必要な基本工具
ドライバー
DIY必需品のドライバー。これは購入しなくてもすでに持っている人が大半だと思います。家に1本もドライバーがないと言う人を探す方が難しいかもしれませんね。組み立てや修理・交換をする際など幅広く活躍してくれます。出来ればプラス、マイナス様々なサイズがセットになっているものを揃えるといいと思います。
【使い方】
いたって簡単、ネジを締めたり緩めるのに使用します。その他にも板と板の隙間に先端を差し込んで剥がす時にも使えます。
メジャー
寸法を測るのに必要となる工具です。完成品を配置しようと考えている場所の寸法だったり、設計図通りの長さにに板を切断する時などに使用します。購入する場合は伸ばした所でロック出来るストッパー付きのメジャーがオススメです。
【使い方】
説明不要ですね、ものの長さを測る為に使います。
のこぎり
のこぎりも必須アイテムです。ホームセンターで木材を購入する時に1カット数十円で木材をカットしてくれるサービスがあります。しかし、自宅で組み立てている時にサイズの誤りに気づいたり、急にサイズの変更をしたくなったりもあります。そんな時はのこぎりが必要となってくるので作業前に是非揃えておきましょう。
【使い方】
木材を切断する時に使用します。ヨーロッパやアメリカでは押す向きに刃がついている押しノコ、逆に日本では引く向きに刃がついている引きノコが主流となっています。
トンカチ、ハンマー
日曜大工やDIYのイメージを膨らませた時に真っ先に頭に浮かぶ道具でしょうか。クギを使用して組み立てる場合には必要な道具です。頭の部分が鉄製のものや木製のもの、ゴム製のものなど様々ですが用途によって使い分けます。
【使い方】
クギを打つ時や組み立て作業時のはめ込みに使用します。
DIY初心者 あると便利な工具
ドリルドライバー
電動のドライバーです。当たり前ではありますが、通常のドライバーに比べて格段と作業効率がアップします。持っていなくてもDIY自体は出来ますがあった方が絶対いいと言い切れる工具だと思います!
【使い方】
ネジの締め付けや緩める作業に使用します。また、先にビットを付け替えると穴あけドリルとしても活躍します。
インパクトドライバー
これも電動ドライバーの1つです。ドリルドライバーの回転に名前の通りインパクト(衝撃)をプラスしてネジを締めたり緩めたりする電動工具です。
【使い方】
ドリルドライバーと同じような用途で使用します。インパクトドライバーは力が強いので穴あけ作業には不向きです。
丸ノコ
いわゆる電動ノコギリの事です。楽にスピーディーに木材をカット出来る優れものです。
通常ののこぎりは1回のカットに時間も体力も必要とします。丸ノコは時間も体力の消費も最小限に抑える事が出来るのであると便利です。
【使い方】
木材などの切断に使用します。初めて使用する時は少し恐怖を感じるかもしれません。使い方を間違えれば大怪我をする可能性がある事は確かですが、丁寧に扱えば問題は起こりません。使用して危険な目にあった事はありません。
サンダー
電動の紙やすりを想像してもらったらわかりやすいかと思います。本体の底に紙やすりを装着して木材などを研磨する電動工具です。研磨する箇所や範囲が多いと大変になってくるのでサンダーも持っていると大変便利なアイテムです。
【使い方】
切断面や凹凸を滑らかにする為に使います。底面に紙やすりを取付けて削る材料に押し当てながら使用します。
水平器
壁に棚などの飾り家具を設置する時に水平になっているかどうかを確かめるための道具です。DIYに限らずインテリア雑貨を壁に飾ると言うような事も日々の生活でありますよね?そういった時に役立つ道具なので持っていて損はないと思います。
【使い方】
水平にしたいものの上に水平器を置きます。液体の中の気泡が真ん中に来ている場合は水平状態にあると言う事になり、左右どちらかにズレていると傾いています。
クランプ
材料を固定する為の工具で、C型、F型、バネ型など種類もたくさん存在します。
手で材料を押さえる必要がなくなるので両手が使えるなどのメリットがあります。
【使い方】
木材などをのこぎりや丸ノコでカットする時に使う事が多いです。手や足で押さえるより強い力で保持する事が出来るので作業を安定かつ安全に行う事が可能になります。
接着剤を使用して材料をくっつけて乾かす間にも使用する事が出来ます。
まとめ
必要最低限の工具とあれば便利な工具を中心にざっと紹介してみました。
行う作業によってあれば便利な工具は違ってきますが、DIY作業を何度も重ねていくうちに自分自身で欲しい工具がわかってきます。
あれもこれもほしくなっちゃったりしてホームセンターに行くのが楽しくなったりします。
DIYを始める前に今回紹介した工具などを揃えてみましょう!