おはこんばんちわ。けんけんです。
お刺身好きですか?
お刺身が苦手だと言う人には、今回の記事内の情報はあまり興味がないでしょうが…。
実は、普段スーパーで買って食べているお刺身を更に美味しくする方法があるんです!
『ピチットシート』の特徴と使い方
ピチットシートを使用する事で、何故美味しくなるのか?その答えはピチットシートの特徴を見れば理解して頂けるかと思います。
ピチットシート 特徴
- 美味しく冷凍・解凍が出来る
- ドリップを抑制する
- 食材の身を引き締める
- 食材に味が染み込みやすくなる
美味しく冷凍・解凍が出来る
ピチットシートは、食材の内外の水分や臭み成分を取り除く効果があるので、冷凍時にも組織を破壊することなく、食材を美味しく冷凍・解凍が出来ます。
ドリップを抑制する
ドリップの代表的な例として、スーパーで買ったお肉のトレイ内に血のような赤い汁を見た事ありませんか?
それがドリップと言われるもので、お肉に限らず食材から栄養素や旨み成分が食材内の水分と一緒に出たものになります。
ピチットシートは、食材から流れ出るドリップを抑制して、食材本来の旨みを閉じ込める事が可能です!
食材の身を引き締める
ピチットシートで食材を包む事で、食材から余分な水分を吸収して取り除く為、身が引き締まり美味しくなります。
食材に味が染み込みやすくなる
余分な水分がピチットシートに吸収されるので、調味料などが食材に染み込みやすくなります。また、食材に味が染み込みやすいので、調理にかかる時間も短くする事が出来ます。
ピチットシート 使い方
では、ピチットシートの使い方を紹介していきます。
サランラップのように箱から引っ張り出します。
シートには切り取り線があり、ある程度の長さで1枚1枚に切り離せるようになっているので、使用する長さにシートを切り離します。
脱水したい食材をピチットシートの上に乗せます。
食材にピチットシートを密着させるようにして、包んでいきます。食材の大きさによってはシート1枚で包めない場合があるので、その場合はもう1枚のシートを上から被せるようにして包み込むといいです。。
ピチットシート使用時と未使用時の比較
実際に「ピチットシートを使用した場合」、「ピチットシートを使用していない時」とでは、どれほどの違いが出るのかを見ていきたいと思います。
近所のスーパーで買ってきた、100g 298円の解凍めばちまぐろを使って、ピチットシートの効果を比較してみたいと思います。
味の比較がしやすいように、買ってきたマグロを半分に切ります。
切った半分のマグロをピチットシートで包みます。
もう半分のマグロは普通にラップするだけ。後はピチットシートのパッケージ裏に表記されている、解凍刺身の脱水時間目安40分~2時間冷蔵庫に入れて放置します。
2時間経過後、ピチットシートの上からでも身が引き締まっているのが見て取れます。
上の写真のように、余分な水分をピチットシートがしっかり吸収してくれています。
ちょっと美味しくなるぐらいだと侮っていました!
スーパーで買ってきて、何も処理をしてない状態のお刺身を食べた後に、ピチットシートを使用したマグロのお刺身を食べると味の濃さが丸っきり違います!
ピチットシートを使用していないお刺身の味は、水っぽさや薄さを感じるのに対して、ピチットシートを使用したお刺身は旨味が凝縮された濃い味となります。
更にピチットシートを使用すると、食感ももっちり?ねっとり?とした、お店で食べるお刺身のような食感に変わります。
まとめ
今回はピチットシートを使用して、普段食べているお刺身が格段に美味しくなる方法を紹介しました。
スーパーで買ってきたお刺身を、いつも通りにそのまま食べても十分美味しいです。
ピチットシートはお刺身だけでなく一夜干しや、燻製前の食材の乾燥にも便利ですので大変オススメです。