おはこんばんちわ。けんけんです。
キャンプやバーベキューを頻繁にする方には、お馴染みの「燻製」。
実際に色々な食材で、燻製に挑戦した事がある方もいらっしゃるでしょう。燻製って普段より食材に香りが染み込んでいるので、本当に美味しいですよねぇ。
美味しい反面、燻製に対しては下記のようなイメージがありませんか?
- 作るのが難しそう。
- 煙の量が凄くて、家では作れなそう。
- 後片付けが大変そう。
- IHコンロでは出来ない
今回は、燻製器なし!
既に自宅にあるものや簡単に手に入るアイテム&自宅のIHコンロを使用して、燻製の家での作り方を紹介したいと思います。
自宅のIHで燻製を作る為に用意する物
すでに燻製器をお持ちの方は、燻製器を使用するのに越したことはないです。
ただ、アウトドアなど直火やガスコンロ用の物がほとんどで、下のようなIHに対応している燻製器は、あまり数が多くないのが現状です。
安い燻製器を購入してもよかったんですが、見たところ一度に少量の燻製しか作れなそうだったので、今回は下記のアイテムを燻製器の代用として揃えました。
- 耐熱ボウル (ニトリ/21cm)
- IH対応フライパン (ニトリ/26cm)
- 網 (ダイソー/24cm)
耐熱ボウルやIH対応フライパンは、グリルプレートや鍋、あと100円均一でも手に入るステンレスボウルなどでも代用が可能です。
- IHコンロ
- ミトン
- アルミホイル
- スモークチップ
以上の物があれば、自宅のIHコンロでも簡単に燻製を作る事が出来ます。
調理器具に臭いや汚れが付いてしまうので、燻製用に器具を用意する事をオススメします。
100均で燻製機の代用品を揃える事も出来ますよ!
『燻製』 家のIHコンロでの作り方
では自宅のIHコンロを使って、「燻製」を作っていきます。
下準備
今回は、卵とチーズとウインナーの3種類の燻製に挑戦します。
卵は予めゆで卵を作ってから、ジップロックに「しょうゆ」50ml、「みりん」と「料理酒」各25mlを入れて1晩寝かせています。
もっと簡単に「めんつゆ」に1~2時間漬けておくだけでも大丈夫です。
ちなみに、ゆで卵を作る際に下記記事の『ゆで卵名人』を使用しています。
燻製作業に入る前に食材は、水分をキッチンペーパーで拭き取りったり、ザルやネットなどに入れて、冷蔵庫内でもいいのでラップをかけずに1時間程度乾燥させましょう。
燻製
IHコンロにセットしたフライパンの底にアルミホイルを敷いて、スモークチップを一掴みの10g程度入れます。
フライパンの直径より網が小さい場合は、敷いたアルミホイルの縁を立てたり、クッキーの金型を中央に配置して、網とスモークチップの間に空間を作りましょう!
その上に網をのせ、乾燥させておいた食材を画像のように並べたら、IHの中火で加熱します。
しばらく加熱すると煙が出始めるので、耐熱ボウルを被せて燻製します。IHの火力を弱火に下げてください。
耐熱ボウル内が煙で満たされます。
耐熱ボウル内が煙で満たされない場合は、IHの火力を6~8に上げてみてください。
煙が充満してら、焦げないように火力を下げてください。
10~15分ぐらい経過すると、食材の色が変わってきます。
IHの火を消して、そのままの状態で10分ほど放置します。
耐熱ボウル・ステンレスボウルやスキレットを使用している場合、器具自体がとても熱くなっているので、火傷しないように必ずミトンを使用するようにしてください!
出来上がりはこんな感じです。
後片付け
燻製した後の調理器具は、こんな感じでギトギトに汚れます。
アルミホイルを敷いたフライパンや網はそれほどでしたが、蓋に使用した耐熱ボウルは汚れが目立ちます。
燻製後すぐにお湯に浸けてから、洗った結果。
残ったスモークチップは、水を掛けてから捨ててください。
まとめ
今回は「家でも燻製が食べたいなぁ」「IHでも燻製は作れるんかな?」なんて疑問から自宅燻製にチャレンジしてみました。
基本的に自宅にあるものを使って、IHでも燻製を作る事が出来ました。
食材を乾燥する時間が多少必要ですが、燻製自体は短い時間で簡単に出来ますので、興味がある方は一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか?