おはこんばんちわ。けんけんです。
はちみつには様々な栄養素が含まれている事から、美容・健康の為に摂取されている人も多いのではないでしょうか?
それ以外にも、料理を作る時の材料としても頻繁に使われます。
しかし、いざ買っておいた『はちみつ』を使おうとしたら白く固まっている!
なんて事はないでしょうか?我が家では購入したはちみつを使い切る前に、必ずと言っていい程はちみつが白く固まってしまいます。
はちみつは1歳未満の赤ちゃんには与えないでください!
はちみつにはボツリヌス菌が含まれている事があり、腸内環境がまだ整っていない赤ちゃんがこれを口にすると腸内でボツリヌス菌が増殖し、乳児ボツリヌス症に感染してしまいます。
赤ちゃんにとってはリスクの高い食品となっているので注意してください。
はちみつは何故白く固まるの?
はちみつが固まる事を「結晶化」と言います。
はちみつの結晶化は、温度が15,6℃を下回ると起こりやすくなると言われています。
はちみつが固まった時を思い返してください。
寒い冬場や冷蔵庫内で保管していて、使用るする為に取り出してみたら固まってた!と言う事が多くないですか?
白く固まったはちみつを戻す方法
はちみつが結晶化する原因がわかったので、今回の本題『固まったはちみつを溶かす方法』をいくつか紹介していきます。
① 湯銭で溶かす
一番オーソドックスな方法で、真っ先に頭に浮かぶのが『湯銭』ではないでしょうか。
- 40~60℃程のお湯を鍋などに用意する。
- はちみつの入った容器ごと浸けてマドラーなどで混ぜる。
- 容器のフタは緩めるか、外しておく。
湯銭で溶かす方法は、はちみつの結晶化している度合いにもよりますが、30分~1時間ほど時間が掛かります。
手間と時間が掛かる代わりに、滑らかな状態のはちみつに戻す事が出来ます。
湯銭に挑戦
プラスチックのボトルなので温度に気を付けながら、慎重に湯銭してみました。
ボトル内の底に白く固まっていたはちみつが、溶かされているのが分かります。
ボトル内部のはちみつの残量が少なかった事もあり、15分~20分程で画像の様に溶かす事が出来ました。
湯銭の時間が短かったので、ザラザラしている部分が残っていてなめらかとは言い切れませんが、湯銭時間を長くすれば上手く溶かせると思います。
② 電子レンジで溶かす
電子レンジでチンする方法もあります。
- 短時間で簡単に溶かす事が出来る。
- 別の容器に移す必要がある。
- 使用する分だけ溶かすのには適している。
③ 使い捨てカイロで溶かす
実は使い捨てカイロを使用する方法もあります。
個人的にとても面白い方法だと感じたので、本当に使い捨てカイロで固まったはちみつを溶かせるのかチャレンジしてみました!
- 使い捨てカイロ
- タオル 2枚
- 毛布
固まったはちみつの他に、上記3点を用意します。
はちみつのボトルにタオルを1枚巻いて、その上からカイロを貼ります。
その上からもう1枚のタオルを画像のように巻き、毛布でくるんで置いておきます。
12時間ほどではちみつを溶かせるそうですが、約1日経過してから確認してみました。
ある程度、固まっていたはちみつを溶かす事には成功しました。
ボトル内のはちみつもそうですが、湯銭で溶かした場合に比べてザラザラとしたものが多く残ってしまいました。
まとめ
我が家では、はちみつが固まるケースが度々あるので、今回は固まったはちみつを溶かす方法を紹介しました。
実際にはちみつを溶かしてみて感じたのは、『湯銭』で溶かす方法が一番オススメかなと個人的には思いました!
その他の方法も興味があれば、一度試してみてください。