おはこんばんちわ、けんけんです。
イヤホンには大きく分けて、耳の奥に押し込むようにして使用する「カナル型イヤホン」と耳の穴に引っ掛けるタイプの「インナーイヤー型イヤホン」があります。
カナル型イヤホンは、ノイズの遮断効果がインナーイヤー型イヤホンに比べて高い等の特徴があり、インナーイヤー型イヤホンは長時間装着しても疲れにくい等、それぞれに良いところ悪いところが存在します。
カナル型とインナーイヤー型の両方とも使用した事がありますが、僕自身は耳の穴に押し込むカナル型のイヤホンは装着感が好みではなく、正直苦手です。
カナル型イヤホンが苦手で、インナーイヤー型イヤホンがいい人におすすめの『SoundePEATS Air3』を紹介します!
SoundPEATS Air3のスペックと付属品
まずはAir3のスペックと付属品について紹介します。
SoundPEATS Air3 スペック
サイズ | 4.95cm x 2.25cm x 4.75cm(ケース込み) |
---|---|
重量 | 約33g (ケース+イヤホン)、約4.0g (イヤホン片側) |
イヤホンタイプ | インナーイヤー型 |
ドライバー | 14.2mm ダイナミックドライバー |
対応コーデック | aptX Adaptiveコーデック |
チップセット | Qualcomm 3040 |
Bluetooth | 5.2 |
防水規格 | IPX4 |
通信範囲 | 10m |
バッテリー容量 | 220mAh (ケース)、30mAh (イヤホン) |
最大再生時間 | 約5時間 (イヤホン)、約17.5時間 (充電ケース併用) |
本体充電時間 | 約1~2時間 |
充電ポート | USB Type-C |
SoundPEATS Air3 付属品
- イヤホンx2
- 充電ケース
- USB Type-Cケーブル
- 取扱説明書
付属品はシンプルにイヤホンと充電ケース、充電ケーブルに取扱説明書となっています。
SoundPEATS Air3の特徴
- ブランド史上最少となるコンパクトサイズ
- 長時間再生が可能
- 多彩な機能
ブランド史上最少となるコンパクトサイズ
SoundPEATSからは、今までに数多くのイヤホンがリリースされています。その中でも「Air3」はブランド史上最少のコンパクトサイズです。
長時間再生が可能
Air3はイヤホン本体をフル充電すると約5時間の連続再生が可能です。
更に充電ケース(フル充電状態)と併用すると約17.5時間もの間、充電せず長時間連続再生する事が出来ます。
多彩な機能
高音質、低遅延で音途切れに対する高い接続性能を備えたaptX Adaptiveコーデック対応。
更に14.2mmの大口径ドライバーを採用する事によって、高音域を繊細に、中低音域をより豊かに再生する事が出来る仕様になっています。
また、最先端チップセット「QCC3040」の採用でBluetooth5.2に対応している為、接続範囲や接続の安定性の部分でも大幅に向上しています。
イヤホンには音声入力用のメインマイクとノイズフィルター用のサブマイクが内蔵されており、デュアルマイクノイズキャンセリング機能が採用されているので、クリアな通話をする事が可能となっております。
勿論、片方のイヤホンでの再生も可能です。
SoundPEATS Air3 実際に使用してみた感想
ここからはAir3のペアリングや操作方法、実際に使用して感じた良い点と悪い点を紹介していきたいと思います。
Air3 ペアリング方法と操作方法
Air3とデバイスとのペアリングはとても簡単です。
充電ケースの蓋を開け、充電ケース中央のマルチボタンを3秒間長押しします。ペアリングモードになると充電ケースのインジケータが白色に点滅します。
接続するデバイスを操作してBluetooth機能をONにし、Bluetooth設定画面上に表示された「SOUNDPEATS Air3」をタップすればペアリングが完了します。
電源ON | 充電ケースの蓋を開けると自動的に電源がONになります。イヤホンのタッチパネルを1.5秒程長押しして手動でONにする事も出来ます。 |
---|---|
電源OFF | イヤホンを充電ケースに収納後、充電ケースの蓋を閉じると電源OFFに出来ます。イヤホンのタッチパネルを10秒間長押しで手動でもOFFに出来ます。 |
再生/一時停止 | 左右どちらかのイヤホンのタッチパネルを2回タッチすると再生します。再生中に片側のイヤホンを耳から取り外すと一時停止、もう一度取り付けると再開します。 |
音量アップ | 右側のイヤホンのタッチパネルを1階タッチする。 |
音量ダウン | 左側のイヤホンのタッチパネルを1回タッチする。 |
曲送り | 右側のイヤホンのタッチパネルを約1.5秒間長押しする。 |
曲戻し | 左側のイヤホンのタッチパネルを約1.5秒間長押しする。 |
着信時 受話/通話終了 | 着信時にどちらかのタッチパネルを2回タッチする。 |
着信拒否 | 着信時、どちらかのタッチパネルを約1.5秒間長押しする。 |
音声アシスト | 右側のイヤホンのタッチパネルを3回タッチするとSiri等の音声アシストを起動する事が出来ます。 |
ゲームモード | 左側のイヤホンのタッチパネルを3回タッチする。 |
Air3 良い点
コンパクトな外観
まず、一番に驚いたのはやはりそのコンパクトな外観です。
ポケットやカバンに入れても邪魔にならないサイズなので、持ち運びにとても優れています。
コストパフォーマンス
AppleのAirPodsなどに比べて、5,000円台とリーズナブルなワイヤレスイヤホンとなっています。リーズナブルな価格帯のイヤホンではありますが、音質も突出して良い訳ではないものの低温もそれなりに出ていて、全体的にもクリーン音質ですし、値段相応な印象を受けます。
衣類などと干渉し辛い
イヤホンの全長が短めなモデルの為、パーカーなどの衣類と干渉して、イヤホンがポロっと外れる確率が低いです。
Air3 悪い点
ケースから取り出しにくい
ブランド史上最少を謳っているAir3は、充電ケースがコンパクトな分、充電ケースからイヤホンが若干取り出しにくいです。
バッテリーの持ちがイマイチ
Air3はイヤホンをフル充電すると約5時間、充電ケースとの併用で約17.5時間使用する事が可能です。一見十分な再生時間に感じますが、前モデルのTrueAir2はイヤホン本体の連続再生時間は同じものの、充電ケースを使用すると約25時間使用する事が出来ます。
コンパクトになるにつれてバッテリーの持ち悪くなっている傾向にあります。その為、バッテリーの持ちに不満な意見も多いようですね。
イヤホンの感度が良すぎる
こちらに関しては良い点のような気もしますが…。
ユーザーからの意見で多いのはタッチセンサー部分の感度が良すぎると言うもの。
感度が良すぎてイヤホンを取り付け、取り外しの際に少しタッチセンサーに触れただけで音量が大きくなったり等、誤動作してしまう事が多い事のようですね。
まとめ
今回はSoundPEATSのTrueAirシリーズの後継機であるAir3を紹介しましたが、いかがだったでしょうか?
カナル型イヤホンが苦手でインナーイヤー型イヤホンいい!という人には、コストパフォーマンス等の面で個人的にはSoundPEATSのAir3がオススメです。
気になるようでしたら一度試してみてはいかがでしょうか。