おはこんばんちわ。けんけんです。
近頃、Amazon EchoやGoogleのNestに代表される、AIアシスタント機能を搭載したスマートスピーカー+スマートリモコンを使用する事で、誰でも簡単に自宅のスマートホーム化が出来てしまします。
我が家でも以前より、Amazon EchoとSwitchBotのスマートリモコンを利用していて、自宅のスマートホーム化行っている事を当ブログでも紹介しています。
今回は、SwitchBot社から新たに発売された「防犯カメラ」「人感センサー」「開閉センサー」の3つの新商品の中から、「人感センサー」を使って今まで以上に、便利に自宅をスマートホーム化していきたいと思います。
『SwitchBot』人感センサー スペックと内容品
本体サイズ | 長さ 5.4cm 幅5.4cm 高さ3cm |
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本体重量 | 56g |
電源 | 単4電池 |
作動可能温度 | -10℃~60℃ |
作動可動湿度 | 20~85% |
最大検知距離 | 9m |
最大感知角度 | 水平方向110℃、垂直方向55℃ |
保証 | 購入より12ヶ月 |
対応AI | Alexa、Googleアシスタント、Siri、smartThings、CLOVA |
本体正面に人の動きを検知する為のモーションセンサーと光センサー、上面に初期設定などで使用する追加・リセットボタン、下部に台座を取付ける為のスロットが設けられています。
背面の電池カバーを外すことで付属の単三電池を2本入れる事が可能になります。
背面にも台座取付スロットが存在しており、それぞれのスロットに台座を取付けると、下の画像のような外観になります。
台座部分にはマグネットが内蔵されている為、冷蔵庫などにくっつけて使用したり、両面テープも付属しているので、壁などに取り付ける事も可能となっています。
- 人感センサー本体
- 台座
- 両面テープ
- 単4電池
- 取扱説明書
『SwitchBot』人感センサー 初期設定
次にSwitchBot人感センサーの初期設定方法を紹介します。
まず人感センサー本体の背面カバーを外して、付属の単三電池を入れます。
次にSwitchBotアプリのホーム画面右上の「+」を選択してから、デバイス追加画面で「人感センサー」を選びます。
アプリに人感センサーの追加方法が表示されます。本体の表示ランプを点滅させて必要があるので、本体上面の追加ボタンを2秒程度押します。
表示ランプが点滅したら、アプリを操作して「次へ」を選択して指示通り進みます。
SwitchBotのハブを選択する画面になりますので、ハブまたはハブミニをお持ちの方は選択、どちらも持っていない方はスキップしましょう。
以上で人感センサーの初期設定は完了です。
『SwitchBot』人感センサーで出来る事
人感センサーを自宅に設置する事で何が出来るようになるのか?が気になる点だと思います。
人感センサーと設置すると以下のような事が出来るようになります。
- 人の動きを検知して、自動的に家電のON/OFFが可能。
- 家の防犯対策としても使用出来る。
- スマートスピーカーから音声通知を受け取る事が出来る。
人の動きを感知して、自動的に家電のON/OFFが可能
Hub Miniなどの他のSwitchBotシリーズと併用する事によって、人の動きを検知して家電を自動的に操作する事が可能となります。
玄関に設置した「人感センサー」で人の動きを検知→「Hub Mini」で照明を点灯させると言った事が出来るので、自宅に帰ってきたら自動的に電気やテレビが点灯すると言うような夢の環境を簡単に作り出す事が出来ます。
また、一定時間内に人の動きが検知されない場合に、照明などの家電の電源をOFFにする事も可能となってきます。
家の防犯対策としても使用出来る
人感センサーからスマホへの通知をONにしておく事で、自宅に人がいない時間帯に動体検知した場合スマホに通知が届いてわかるようになっています。
更に、Hub Mini+防犯カメラと連動させる事で、人感センサーの検知をトリガーとして自動的に室内の様子を写真や動画として撮影したり出来るようになるので、自宅の防犯対策としても使用可能です。
スマートスピーカーから音声通知を受け取る事が出来る
人感センサーとスマートスピーカーをリンクさせて、音声通知を受け取るように設定しておけば、人感センサーが人の動きを検知した時にスマートスピーカーが音声で「玄関に入りました」「リビングに入りました」などと通知してくれるようになります。
音声通知の内容は、好きな言葉にカスタマイズ出来ます。
- Amazon Alexa
- Google アシスタント
- Siri
- smartThings
- CLOVA
- IFTTT
『SwitchBot』人感センサーを使用した感想
新しく発売されたSwitchBotの人感センサーを購入した一番の目的は、センサーによってリビングの照明を点灯・消灯したかったからです。
我が家では現在、「SwitchBot Hub Mini」+「Amazon Echo」の組み合わせでリビングの照明やテレビなどを音声操作して生活しています。
その為には、SwitchBotアプリかAlexaアプリでシーンを設定する必要があります。
- 動きを感知したら、リビングの照明を点灯
- 5分間動きを感知しなければ、リビングの照明を消灯
人感センサーをリビングに設置した場合
リビングに入った瞬間に照明が点灯、リビングから人がいなくなったら消灯するようなイメージを持っていたので、とりあえずリビングに人感センサーを設置しました。
リビングで検知時
リビングに入ったら、ちゃんと照明が点灯しました!
感動も束の間…。
我が家のリビングの照明は、リモコンで操作する度に「ピッ」と音が鳴るのですが、リビングに人感センサーを設置すると人の動きを検知する度に、照明をONにする為の電波を飛ばしてしまって「ピッピ、ピッピ」うるさいです。
- 音の鳴らない照明なら、リビングに設置しても気にならなそう。
- 在宅時はシーンを解除しておけば対応可能だが、毎回操作が必要。
リビングで未検知時
とりあえずテストとして、5分間人の動きを検知しなかった場合に照明をOFFに設定してみました。
こちらも作動に関して言えば、5分の間に動体未検知でちゃんと照明をOFFにしてくれました。
もし、テレビを見ていて5分間検知されないように動かなかったら照明は自動的に消されてしまうのか?
リビングでテレビを見ていて、ピクリとも動かないなんて事はないとは思いますが(笑)
結果としては、やはり動かなければ照明を消されてしまいました。可能性としてはかなり低い話ですが、テレビを見ている最中に消灯なんて事もあり得そうです。
人感センサーを玄関に設置した場合
同じ条件で、今度はリビングではなく、玄関に人感センサーを設置してみました。
玄関で検知時
玄関に入ると、こちらも問題なくリビングの照明が点灯しました。
1日を通して玄関の出入りは圧倒的に少ないので、リビングに設置した場合と比べて、人の動きを検知する回数も圧倒的に減ります。
その為、照明をONにする信号の送信回数も減り、「ピッピ、ピッピ」とあまりうるさくなくなりました。
玄関で未検知時
こちらはリビングに人感センサーを設置した時よりも、状況は悪くなってしまいました。
玄関に人感センサーを設置した場合は、人の動きを検知する頻度が極端に下がってしまいますので、玄関で検知して点灯した照明が、リビングにいる間に再度消灯されてしまいます。
テストした結果、玄関に設置して未検知時に照明OFFと言う環境は、リビングで過ごしている時間に照明を消される可能性が高いので難しそうです。
実際に作り上げた環境
上記のテスト結果を踏まえて、人感センサーを2台設置して対処する事にしました。
- 玄関・・・点灯用
- リビング・・・消灯用
玄関に設置した人感センサー
には、「時間指定&検知したらリビングの照明ON」と言うシーンを登録して、点灯専用にしました。
逆にリビングに設置した人感センサーは、消灯専用として「時間指定&15分間検知しなかったらリビングの照明OFF」と登録しました。
まとめ
今回はSwitchBot社から新たに発売された、人感センサーを使って普段の生活が更にスマートになるかを試してみました。
家に帰ってきたら、何の操作もせずに自動的に照明が点灯してくれるし、外出時には勝手に消灯してくれるので更に楽になりました。
センサーの設置位置や動作に関する設定などは、今後まだまだ調整していく必要はありますが、ある程度思い描いていた環境になったので満足しています。
最近Switchbotにはまってしまい人感センサーを追加して照明の制御をしてやろうとしました。しかし照明を消すときの制御が難しいw
結構大きく動いてやらないと反応しないタイプのセンサーみたいで、スマホをいじってじっとしていたり、横になっていたりすると未検知状態が続いて突然照明がオフにされちゃいます。
人感センサーはSwitchbot中ではちょっとハズレかなと思いました。
beeさん
コメントありがとうございます!
そうなんですよねぇ~
beeさんと同じように照明のON/OFFを人感センサーで制御する事を夢見ていたのですが、イメージ通りに照明を制御するのは難しいですよね。