おはこんばんちわ!けんけんです。
我が家では、数年前よりロボット掃除機『ルンバ870』を使用しています。
ルンバは本体に内蔵されているバッテリーで稼働、停止中はドックへ自ら戻ってきて充電と言う行動を繰り返します。
そんなルンバも使用期間が長くなってくると、動作不良を起こしたり、作業途中にも関わらず止まったり、ドックへ戻ってこなくなる等の症状が見られたりします。
動作不良が見られる場合は、下記の記事に目を通してみてください。
使用する頻度が高ければ高い程、内蔵バッテリーの寿命は早くなるものです。
「そう言えば最近、何だかルンバの稼働時間が短い気がする、すぐ止まる」なんて事はないでしょうか?
今回は『ルンバ 870』を例に、ルンバが途中で止まったり、ドックに戻ってこない原因とされるバッテリーの寿命についてと、バッテリーの交換方法を画像付きでご紹介していきたいと思います!
『ルンバ 870』のバッテリー寿命はどれくらい?
『ルンバ 870』に使用されているバッテリーは、充電式のニッケル水素電池です。
- 寿命は約3年
- メモリー効果
- 自己放電しやすい
- 低価格
ニッケル水素電池は上記のような特徴があります。
約3年と言う事になります。
使用頻度によりますが、『ルンバ 870』のバッテリー寿命は普通に使用していれば因みに、リチウムイオン電池が採用されている『ルンバ875』『ルンバ885』は、バッテリーの寿命が最大6年となっています。モデルによって、約1~6年と寿命が異なるようです。
ニッケル水素電池は2015年以降のルンバに使用されて、リチウムイオン電池と比較すると価格が安いのも特徴です。
『ルンバ 870』バッテリー交換方法
いざバッテリーの寿命が来て、バッテリー交換をする事になった時の為に、ルンバのバッテリーの交換方法をご紹介しておこうと思います。
まず、カーペット等の上にルンバ本体を裏返しにします。
赤丸で囲っているバッテリーカバーの2か所のネジをプラスドライバーで緩めます。
バッテリーカバーを固定しているネジはその2か所なので、ネジを外す事でバッテリーカバーを外す事が出来ます。
「iRobot」と書いたバッテリーが現れるので、バッテリー両端のグリーンのテープ部分を持って引き上げます。
するとルンバのバッテリーが簡単に取り外せます。
後は下のような新しいバッテリーと交換して、バッテリーカバーを取り付けるだけです。
とても簡単な作業なので、作業時間も数分と言ったところでしょう。
バッテリーを取り外すと、セットしていたルンバ本体の時計やタイマーなどがリセットされてしまいます。
バッテリーを交換した場合、時計やタイマーなどを新たに再設定する必要があります。
さいごに
内蔵バッテリーで稼働している物にとっては、バッテリーの寿命は必ず訪れるものです。
購入直後に比べて、稼働時間が短くなったり、作業途中で止まったり、ドックに戻ってこなくなったら、真っ先にバッテリーの劣化を疑いましょう!
自分自身で交換が難しいものもあるとは思いますが、ルンバのバッテリー交換は簡単な部類です。
簡単そうに感じたものは、自分自身で交換してみてもいいかもしれませんね。