おはこんばんちわ!けんけんです。
毎日毎日、食事の用意をするのは大変な事ですよね?
それが自分の為であっても家族の為であっても。
僕自身も自分の為、家族の為に料理をする事があるのでその大変さはよくわかっています。
そんな事もあって、以前からとても気になっていた『スロークッカー』と言う便利な調理器具があります。
今日は、購入したアイリスオーヤマのスロークッカーの使い方や、使用してみて感じたメリットやデメリットなどを含めてレビューを書いていきます。
スロークッカーの機能や使い方などを紹介しつつ、実際に使用してのカレー作りのレシピなども掲載していきます!
スロークッカー PSC-20K-W メリットとデメリット
スロークッカー PSC-20K-Wのメリット
まずは、『スロークッカーPSC-20K-W』の特徴や使用するメリットなどを見ていきましょう!
- 食材を切って調味料と一緒に入れるだけ。
- シンプルで操作が簡単。
- サイズがコンパクト。
- 沸騰させずにじっくりと煮込むので煮崩れしない。
- 保温機能が付いている。
- 電気式なので安心して使用出来る。
- お手頃な価格。
作る料理にもよりますが、基本的には切った食材と調味料を入れるだけで、誰でも簡単に料理が作れてしまいます。
操作もダイヤル式になっているノブを回してモードを選択するだけです。選べるモードも「電源 切」「保温」「弱」「強」の4つしかないので、家電の操作が苦手な人でも簡単です。
煮込み料理は、煮込めば煮込むほど味が染みて美味しくなるイメージだと思います。
その反面、煮込むほど素材の煮崩れが起きてしまいがち。アイリスオーヤマのスロークッカーは沸騰させない約98℃と言う温度でじっくり煮込むので、しっかり味が染みても煮崩れを起こしません。
お手頃な価格も大きなメリットと呼べるでしょう。
\3,000程の調理機器なので、比較的に手の出やすい価格ではないでしょうか。
実際に僕も、「この価格で食事の用意が楽になるなら」と思って購入しました!
スロークッカー PSC-20K-Wのデメリット
勿論、デメリットもありますのでキッチリ見ていきましょう。
- タイマーが付いていない。
- ゆっくり調理するので急いでいる時には不向き。
- 調理中は本体外側が少し熱くなる。
- ダイヤルが少し固い。
タイマーが付いていない為、仕事の出勤前やお出かけ前にセットすると帰宅時までスロークッカーの電源が付けっぱなしになってしまいます。
長時間の外出になると、そのまま放置と言うのは少し不安になりますね。
下記のようなアイテムでタイマー機能を補う事は可能です!
あと「スロークッカー」と言う名前の通り、時間を掛けてじっくりと煮込む調理機器なので、仕事から帰宅して晩御飯の用意をする時など、急いでいる時には不向きだと思います。
スロークッカー PSC-20K-W 商品詳細
- 本体
- 蓋
- 内鍋
- 取扱説明書
内側の鍋は取り外しが可能なので、使用後は丸洗いする事が出来ます。
本体がコンパクトで容量が少し小さいのでは?と心配になるかもしれませんね。
アイリスオーヤマのスロークッカーの調理可能容量は約1.6L。
数字で説明されてもピンとこないかもしれませんね、実際に「カレー」「クリームシチュー」などを作ったところ、4人家族(小学生の男の子2人)でも十分な量を作る事が出来ました。
サイズ | 幅 約21.2cm x 奥行 約23.2cm x 高さ 約21.3cm |
重量 | 2.2kg |
調理可能容量 | 約1.6L |
電源 | AC100V |
出力 | 保温 60W 弱 115W 強 175W |
内鍋 | 直径 約16cm |
電気代は1時間あたり約3.1円!(※27円/kWhで算出。『弱』使用)
スロークッカー PSC-20K-W 実際の使用例
では、いよいよスロークッカーを実際に使用して調理していきましょう!
スロークッカーを初めて使用する前に、内鍋の目止めと言う作業をしておいた方が良いです。
目止めをする事により、臭いやしみを防いだり内鍋自体のもちがよくなります。
目止めのやり方は下記の記事を参考にしてください。
説明書には「おかゆ」、「金時豆の甘煮」、「カレー」、「豚の角煮」の4つのレシピが載っています。ちなみに説明書は、写真一切なしのとても簡易なレシピとなっています。
今回は、その中からカレーを作ってみたいと思っています。
じゃがいも | 2個 |
---|---|
にんじん | 1本 |
たまねぎ | 1個 |
鶏肉 | 300g |
カレールー | 100g |
お湯 | 600mL |
➀ 食材を切る
普段のカレー作り同様に、野菜や肉などの食材を一口大に切ります。
➁ 初めに野菜を入れる
野菜を先に内鍋の中に入れていきます。
➂ 肉類を入れる
次に、肉類を先程投入した野菜の上に入れます。
④ 調味料を入れる
食材を入れ終わったら、予めお湯で溶いたルーを流し入れます。
ルーを内鍋に流しいれる前に少しアレンジを加えて、にんにく、しょうが、すりおろしたたまねぎ、バターなどを加えてみました。
スロークッカーは沸騰しない為、料理酒やワインなどを入れる場合も予めアルコールを飛ばしてから入れるようにしましょう!
➄ スイッチをONにしてそのまま放置
後はスロークッカーのダイヤルを回して『強』にしてから、そのまま約5時間放置するだけです。
※初めてなので時々様子を見に行きました。
➅ 完成
レシピには2~3人前と書かれていましたけど、4人家族で少し余るくらいの十分な量でした。味の方も何度か作ってみて調整は必要かもしれませんが、美味しかったです。
今回は調理例としてカレーを作ってみましたが、他にも下記のような料理が材料を入れてスイッチ一つで簡単に出来てしまいます。
- 肉じゃが
- ビーフシチュー
- 豚の角煮
- ポトフ
- おでん
- ロールキャベツ
- 煮魚
- 煮豆
- おかゆ
実際にスロークッカーを使用した他のレシピもどうぞ
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さいごに
最後に使用してみて感じた事などを少し。
デメリットの部分でも触れましたが、タイマー機能が付いていないのは残念な点です。タイマーコンセントや、外出先からスマホでON/OFFの操作が出来るスマートプラグなどを用いたら解決は出来ますが、標準で付けて欲しかったですね。
まあ、その点を差し引いたとしても商品自体の価格も安いですし、調理に時間は多少かかるものの食事の準備がとても楽になるので良い商品だと思います。
操作が簡単で危なくないので、子供と一緒にカレーやシチューなんかを作ってみるのもいいかもしれませんね。