おはこんばんちわ!けんけんです。
日々生活していれば人間同様に、住む家も年を取っていきます。
築年数が長ければそれだけ、家の内外で劣化が見られてきますよね?
築10年を越えるマイホームも大きなものではないですが、至る所で徐々に劣化が見られるようになってきました。
その中で直せそうなものは、修理代も安く済むこともあって、いつも自分で交換や修理をするように心掛けています。
今回劣化が見つかった箇所は、襖(ふすま)や障子の敷居部分です。
建具の滑りなどをよくする為の敷居すべりが、画像のように割れてめくれ上がっています。
画像手前側の敷居すべりは、普段障子が上に乗っているお陰か劣化している感じがありません。
対してめくれ上がっている奥側の敷居すべりは、ダイレクトに日が当たるせいで劣化スピードが早く、今回で2度目の貼り替えとなりました。
古い敷居すべりテープの剥がし方
- 古い敷居すべりテープを剥がす
- 新しい敷居すべりテープを貼る
上記の手順を見てもらえるとお分かりになるかと思いますが、作業としてはシンプル。
「剥がす」→「貼る」のみです。
手順に従って、まずは古い敷居すべりテープを綺麗に剥がしていきます。
では、剥がし方を紹介していきます。
古い敷居すべりテープをドライヤーの熱で十分に温めます。ドライヤーの熱で温める事により粘着剤が柔らかくなるので、敷居すべりテープが剥がしやすくなります。
ドライヤーの熱を当てながら、慎重に敷居すべりテープを引っ張って剥がしていきます。
テープを完全に剥がせたら、敷居溝に古い敷居すべりテープの粘着剤が残っていないか確認しましょう。
粘着剤が残ってベトベトしている場合は、しっかりとこすって取り除いてください。
敷居溝に粘着剤が残っていたり汚れていたりすると、新しい敷居すべりテープのくっつきが悪くなったり剥がれやすくなる原因になるので、敷居溝は綺麗にしておきましょう!
もし敷居溝が凸凹になっている場合は、サンドペーパーなどを使って溝を平らにしてください。
新しい敷居すべりテープの貼り方
敷居溝を十分に乾かした後、新しい敷居すべりテープを貼っていきます。
今回、貼り換えに使用するのは「川口技研」さんの敷居すべりテープです。
敷居溝によって幅が異なるので、メジャーなどで敷居溝の幅を測ってからテープを購入するようにしてください。
新しい敷居すべりテープ裏の裏紙を少し剥がして、画像のように敷居溝の端から貼っていきます。
裏紙を剥がしながら、最終地点まで押し付けるよう?伸ばすように?貼っていきます。
敷居溝の最終地点まで粘着させたら、カッターナイフなどを使って敷居すべりテープを丁度良い長さで切り取ればOKです。
テープが切り取れた後は、貼り替えた敷居すべりテープを端から端までもう一度押し付けて粘着させておきましょうね。
まとめ
今回はマイホームの敷居すべりテープが劣化していたので、自分で貼り替える方法を画像付きで紹介しましたがいかがだったでしょうか?
作業自体も「剥がす」「貼る」といった簡単なもので、貼り換えに必要な時間も10分程度ですので、敷居すべりテープが「割れて困るわぁ」「剥がれてるし、どうしよう」なんて方は、今回の記事を参考に是非トライしてみてください。