おはこんばんちわ!けんけんです。
自転車のタイヤってちょくちょくパンクしますよね。
我が家でも先日、小学生の息子の自転車がパンクしてしまい、妻と息子がパンク修理の為に近所の自転車屋さんに持って行ったそうです。
そこで告げられたのは
- 次回パンクした場合、タイヤ交換が必要
- タイヤ交換代金は、約6,000程だと言う事
などと話していた数日後…再度パンクしました。
- 新しい自転車を買う
- 6,000円程払ってタイヤを交換する
基本的には上の①②のどちらかで対応と言う事になるかと思いますが、結論を言うとどちらも選びませんでした。
記事タイトルでお判りでしょうが、自分でタイヤ交換をする道を選びました!
では、何故自分でタイヤ交換をする道を選んだのか?
新しい自転車を買わなかった理由
息子は現在小学校の中学年なんですが、小学校高学年ぐらいで「ママチャリ」に移行するって風潮ありません?
「ママチャリ」を買うにはまだ早いし、危ないし…。
それ以外の自転車を買うにしてもタイミングは悪いし、高額な出費にもなるしで却下。
自転車屋さんでタイヤを交換してもらわなかった理由
修理代が6,000円程掛かる事と、自分でタイヤ交換をするともう少し安くで済みそう&タイヤ交換をしてみたかったからです。笑
6段変速付き自転車のリアタイヤ 取り外し手順
自転車のタイヤ交換をする為には、車体からタイヤ自体を外す必要があります。
部品を外す前に元の状態をスマホなどで撮っておくと、組み上げていく時に確認が出来るのでオススメです。
画像のタイヤ中心の左右にあるナットを外します。(※黒いキャップ装着されている場合がありますが、手で簡単に外す事が出来ます。キャップを取った後、ナットを外してください。)
スタンド側のナットを外すと自転車が倒れてしまいますので、作業前に自転車を逆さにするなどして作業を行いましょう。
次にリアブレーキ周辺のボルトとナットを外します。
④は外してしまった後の画像になっていますが、表側がボルトで裏側はナットで固定してありました。(サイズ:8mm)
③のナット(サイズ:10mm)を外したら、レバーからブレーキワイヤーを外す事が出来ます。
残すはチェーンを外すだけです。
変速機を矢印方向へ押してやるとチェーンが戯みますので、簡単にチェーンを外す事が出来るようになります。
ここまで来たら、チェーンと変速機のケーブルに気を付けながら、タイヤを車体から取り外すのみです。
すんなりと抜けない場合は、青丸印部分をトンカチなどで軽く叩いてあげると抜けるようになります。
6段変速付き自転車のリアタイヤ 交換方法
ここからがメインディッシュのタイヤ交換です。
古いタイヤの外し方
初めにバルブの黒いゴムキャップとキャップ下のトップナットを手で外します。
トップナットを外すと中のバルブコアが見えますので引っ張ってバルブから抜きます。
最後にバルブの根元のナットを外します。
次に、いよいよホイールからタイヤを外していく作業に移ります。
今回は100均にて購入したタイヤレバーを使用しました。
画像のようにタイヤレバーをホイールとタイヤの間に挿し込み、タイヤレバーのフック部分をスポークに引っかけておきます。
2本目のタイヤレバーをホイールとタイヤの間に挿し込んで、そのままホイールに沿ってスライドさせていくとレバーを挿し込んだ側のタイヤが下の画像のように外れます。
後は手で簡単にタイヤと中のチューブを外す事が出来ます。
リムテープ交換
タイヤとチューブを交換する際にリムテープの状態もチェックしておきましょう。
リムテープにはサイズがあるので交換する時は注意してください!
画像で24×12と書かれてあるのがわかると思います。今回の場合は24インチの幅12mmと言う事で下の12mmのリムテープを用意しました。
リムテープの取り外し方は非常に簡単です。
リムを傷つけないようにマイナスドライバーで持ち上げるだけ。リムテープのバルブ穴部分にマイナスドライバーを入れたら簡単に外せましたよ。
新しいリムテープを貼って行きます。
ホイールのバルブ穴からスタートします、テープを引っ張りながらホイールを回していけば綺麗に貼れると思います。
ズレがないように一周巻ければ大丈夫です。
新しいタイヤの取り付け方
新しいタイヤとチューブをホイールに取り付けていきます。
今回のタイヤ交換に選んだのはこちら↓
ホイールのバルブ穴とチューブのバルブを合わせて、バルブのナットを仮止めすると作業がやりやすいです。
タイヤの中のチューブがねじれたりしないように注意してください。ねじれ防止の為に少しチューブに空気を入れるのも一つの手かもしれません。
ホイールの内側にタイヤが大体入ったら、チューブに空気を入れて膨らませていきます。
タイヤがホイールにハマっていない箇所がある場合は、チューブの空気を少し抜く事でタイヤをはめ込みやすくなると思います。
タイヤがしっかりと取り付けられたら、空気バルブを締め付けて空気を入れればタイヤ交換は完成です。
6段変速付き自転車のリアタイヤ 取り付け手順
古いタイヤから新しいタイヤへと交換出来たので、残りはタイヤを車体に取り付けるだけです!
チェーン側とブレーキ側を間違えないように、フレームにタイヤをはめ込みます。
取り外し作業と同じ要領で、変速機を矢印の方向に押しながらギアにチェーンを掛けます。
リアブレーキの2か所のボルトナットを取付けます。
最後にスタンドやステーを取付けて左右のナットを締め付けたら完成です。
タイヤの交換作業でいじったボルトナットを全て締めたら、下記の事を確認しておくようにしょましょう!
- 問題なくペダルが回転するか?
- 変速機は作動するか?
- ブレーキがしっかり効くか?
まとめ
息子には後2年ほど、今の自転車を乗って貰いたいと言う想いから、今回初めて自転車のタイヤ交換に挑戦しました。
無事にタイヤを交換する事が出来ましたし、自転車屋さんで6,000円程の修理代が4,000円程で済んだので個人的には大満足です!
- スパナ 8mm
- スパナ 10mm
- メガネレンチ 10mm
- マイナスドライバー
- プラスドライバー
- ソケット 16mm
- ラチェット
上記の工具と交換用パーツがあれば自転車のタイヤ交換は可能です。(※サイズは自転車によって異なる可能性があるので要確認)