おはこんばんちわ。けんけんです。
日々、食事の時に使っているダイニングチェアーは月日が経つにつれて、シミや汚れ、もっと言えば座面にスレ破れ等のダメージが見られてくる事が多いです。
シミや汚れ程度なら我慢すれば気にならないかもしれませんが、破れとなると話が変わってきます。
椅子が破れてきたらどうしますか?買い換えますか?

今回はタッカーを使用して椅子の座面を張り替える方法を紹介します。
椅子の座面張り替えに必要なもの
- タッカー
- 生地
- ハサミ
- ドライバー
上の4点の道具があれば簡単に座面の張り替えが可能です。
椅子の座面張り替え手順

① 椅子から座面を取り外す
張り替える前に椅子から座面を外す必要があります。
座面の裏側に椅子と座面を固定しているネジがあるので、椅子を逆さにするか横倒しにするかして固定ネジを緩めます。

我が家のダイニングチェアーは上の4カ所のネジで座面が固定されています。背もたれなど座面以外を固定しているネジもあるので、しっかり確認してからネジを緩めましょう!
固定しているネジを全て緩めたら、座面を持ち上げると取り外せます。

② タッカーで座面に生地を張る
椅子から外した座面を新しく張り替える生地の上に裏返しにします。
新しい生地を適度なサイズにカットします。

タッカーで生地を止めた後でも、カットする事は出来るので手順が逆になっても問題ありません。

タッカーを使用して生地を座面裏に取り付けていきます。
生地を止めていく手順に決まりはないですが、個人的には両サイドから生地を止めていくと後々作業しやすい気がします。
生地をたるまないように、生地を引っ張りながら張っていくと綺麗に仕上がります。
角の生地の張り方
座面の角が丸ければ丸いほど生地が張りにくいです。
是非、以下の手順を参考に生地を張ってみてくださいね。

まずサイドの生地を引っ張って固定します。

サイドと角の生地を固定したら、前側の生地を上から被せて固定。

座面の仕上げとして、余分に余っている生地を切り取りましょう。

座面を椅子のフレームに取り付けるとほとんどの部分は隠れるので、張り替え後が綺麗じゃなくても大丈夫です。
③ 座面を椅子に取り付ける
座面に生地を張り替える事が出来たら、椅子に固定しましょう。

座面を外す時に緩めたネジを全て締め付けて座面を固定出来たら完成です。


作業時間は30分~1時間程度でした。
この通り汚れていたシンプルなダイニングチェアーが、おしゃれで可愛いダイニングチェアーに生まれ変わりました。
まとめ
我が家のダイニングチェアーの座面が、食べこぼし等でとても汚くなってきていたので張り替えてみました。
自分好みの椅子が作れてしまうので、座面の張り替えはオススメです。
ダイニングチェアーなら全て同じ柄に張り替えると統一感が出ますが、一脚一脚柄を変えると個性が出ておしゃれに見えたりもします。
作業も比較的に簡単で、時間もあまり取られないので一度挑戦してみてください。