おはこんばんちわ。けんけんです。
いきなりですが障子って好きですか?嫌いですか?
和の柔らかい雰囲気が出るので、僕は障子がとても好きです。
障子には良い所がたくさんあるのをご存知でしょうか?
- 室内にやわらかい光が入る
- 遮熱効果、防音効果がある
- 照明の光を広げる
- 部屋がスッキリする
- 和風だけでなく洋風にもマッチする
しかし、1つだけ気になるデメリットも存在します。
和紙を貼っているため「破れて穴が開きやすい」「ボロボロになりやすい」と言う点です。
我が家の障子も複数個所破れたり、穴が空いて結構ボロボロの状態になっています。以前に一度張り替えた箇所も再び破れている状態です。
障子がボロボロに破れると、張り替えを考えなくてはなりません。
「障子の張り替え」と聞くと専門の業者さんに依頼するものと、難しいイメージを持っていたりしませんか?
障子紙にも色んなタイプのものが販売されていて、アイロンで貼りつけれる簡単なものもありますので、DIYで張り替える事も難しくありません。
今回は、アイロンで貼れる障子紙を用いての障子の張り替え方を、実際の画像を見ながら解説していきます。
アイロン貼りの障子紙の張り替えで準備するもの
障子の張り替え作業を始める前に、必要になるものをチェックしておきましょう!
主に使用するのは以下です。
- 障子紙
- アイロン
- カッターナイフ
- カット定規
- 霧吹き
- 障子紙はがし
- タオル
- 延長コード
今回使用したのは、アサヒペンのアイロン貼りが出来る『超強プラスチック障子紙』。
- 破れにくく、ペットの引っ搔き傷にも強い
- UVカット約95%
- 冷暖房効率UP
- アイロンだけで貼る事もはがす事も出来る
プラスチックに障子紙を貼り合わせてあるので、簡単には破れないのが最大の特徴です。※破れない訳ではないので注意
上の画像は以前に張り替えたプラスチック障子です。
障子紙の間にプラスチックが入っている分強くて破れないんですが、強い衝撃を与えると接着面の障子紙とプラスチックが、剥がれるような形で破れました。
恐らく、貫通したり穴は空かないのではないかと思います。
ネットショップやホームセンターに行けば、障子張り替えセットが売られているので必要なものは直ぐに揃います。
破れて穴の開いた障子のはがし方
障子の張り替え手順で最初にやらなくてはいけないのが、破れて穴が空いている古い障子をはがす事です。
接着面全てにたっぷりと障子紙はがしを塗っていきます。
上のように障子紙はがしを塗り終えたら、5分ほど待ってから障子を剥がしていきます。
ボロボロだった古い障子が全て綺麗に剥がせました!
枠に古い障子やのりの付着、拭き取った時の水分が残っていると新しい障子の吸着が悪くなります。
その為、枠を綺麗にした後にしっかりと乾かすようにしましょう!
障子の貼り替え方
古い障子を綺麗に剥がせたので、後は用意した新しい障子を貼っていくだけです。
枠の上に障子紙を広げて、位置を決定します。
位置が定まったら、上の角1カ所を画像のようにアイロンをあてて仮止めします。
1カ所を仮止め出来たら障子紙を広げていき、必要な大きさに障子紙をカットします。
カット出来たら障子紙がたるまないように軽く引っ張りながら、四隅を仮止めします。
中心から外側に向かってアイロンを動かしていきます。
アイロンは速く動かしたり、強く押さえるとシワになりやすくなるのでゆっくりと動かすといいです。
真ん中を中心に接着出来たら、アイロンで縁の部分を丁寧に接着します。
最後にカット定規とカッターナイフを使用して、余分な障子紙を切り取ります。
以上で障子の張り替え作業は完了です。
まとめ
障子は破れやすいと言う欠点はあるものの、使用する事でたくさんのメリットがあります。
破れて穴が空いた状態だと、部屋が汚らしく見えたりするので、障子がボロボロになってきたら張り替えたいところですね。
今回紹介したアイロンで貼り付けるタイプの障子紙は、記事内で紹介したように張り替えが簡単なので、障子が破れてボロボロになったら是非張り替えに挑戦してみてください。