おはこんばんちわ!けんけんです。
以前に当ブログでも紹介しましたが、今年の春先にスマートウォッチが欲しくてXiaomiの『Mi Band 4』を購入しました。(現在は『Mi Band 5』が発売されているようです。)
『Mi Band 4』は使用状況にもよりますが、バッテリーの持ちが2~3週間ととても長く、機能や評判に価格帯もよくて満足出来るアイテムでした。
しかし、気に入っていない部分も少しあったのも事実…。
そんな中で、かのワイヤレスオーディオデバイスメーカーであるSOUNDPEATSからスマートウォッチが発売された事を知りました。
春先にスマートウォッチを探していた時にも似たようなデザインのものはあったんですが、個人的に信用できるブランドではなかったのでデザインの部分を妥協しました。
SOUNDPEATSの『Watch 1』は、求めていたデザインであったのと同時に信用出来るブランドでもあった為迷わず購入。
今回はSOUNDPEATS初のスマートウォッチである『Watch 1』を紹介します!
SOUNDPEATS Watch1のスペックと内容品

サイズ | 高さ 48mm x 幅 36mm x 厚さ 11mm |
---|---|
重量 | 約35g |
ディスプレイ | LCD 1.4インチ |
通信方法 | Bluetooth ver5.0 |
最大通信距離 | 10 m |
防塵防水性能 | IP68相当 |
電力 | リチウムイオン |
最大駆動時間 | 約15日 |
充電方式 | 専用USB-Aケーブル |

- スマートウォッチ本体
- 充電用USBケーブル
- 取扱説明書
SOUNDPEATS Watch1の特徴
- 様々な機能が搭載されている
- 防塵防水機能付き
- 着信やSNS通知機能付き
- スタイリッシュなデザイン
- お手頃な価格帯
様々な機能が搭載されている
SOUNDPEATSの『Watch 1』には他のスマートウォッチ同様に、様々な機能が搭載されています。
以下のようなものが『Watch 1』に備わっている機能です。
- 時計
- 歩数計
- 心拍数の測定
- トレーニングデータの記録(12種類)
- 睡眠の質測定
- 天気予報の確認
- 着信通知

時計
スマートウォッチなので、時計機能が備わっているのは当然ですね。時計機能のディスプレイデザインはデジタルからアナログまで、5つのパターンが用意されています。
歩数計
歩数計は、その日の歩数・距離・消費カロリーの3種類が装着しているだけで自動的に計測されるようになっています。
心拍数の測定
専用アプリの方から、心拍数の自動測定をON/OFFが設定出来ますが、装着しておくことによって最大心拍数・最小心拍数などが確認出来るようになっています。
心拍数の自動測定をONにしていると、バッテリーの持ちは約1週間程度になります。OFFだと2週間バッテリーは持ちました。
トレーニングデータの記録
記録可能なトレーニングメニューには以下の12種類が収録されています。
- 室内ジョギング
- ウォーキング
- サイクリング
- 登山
- エアロバイク
- ヨガ
- 室内ジョギング
- トレーニング
- 体操
- バスケ
- サッカー
- 船漕ぎ
トレーニング時間、心拍数、消費カロリーなどがデータとして記録されます。
睡眠の質測定
『Watch 1』を装着して寝ると寝ている間に睡眠の質も測定してくれます。
目覚めるまでのトータルの睡眠時間とノンレム睡眠、レム睡眠、目覚めのそれぞれの時間を記録してくれます。
それに加えて睡眠分析として軽いアドバイスもしてくれます。
天気予報の確認
専用アプリの位置情報をONに設定すると、当日から3日先までの天気予報が表示出来るようになります。
アプリの問題だと思いますが、位置情報に少しずれがあります。
防塵防水仕様
防塵・防水仕様は、フィットネスやスポーツなどのシーンで使用する事の多いスマートウォッチには今や欠かせない性能です。
『Watch 1』もIP68の防塵防水仕様が施されています。
- 「6」=防塵
- 「8」=防水
防塵6等級と言うのは、「内部に粉塵が入り込まない」防塵性能として最高レベル。防水の8等級は、30分程水中に製品を浸しても耐える事の出来る高い防水機能です。
着信やSNS通知機能付き
設定でONにすると着信やSNSの通知を受け取る事が可能です。

着信やSNSでメッセージが来ると、ブルブルっと振動するので直ぐにわかります。
スタイリッシュなデザイン
ディスプレイ部分が1.4インチと大きくて見やすく、外観もアップルウォッチのようなデザインでとてもスタイリッシュです。
お手頃な価格帯
現在では有名、無名問わず色々なメーカーからスマートウォッチは販売されています。その中で3,000円~5,000円ぐらいの価格帯の商品が入門編としてオススメです。
SOUNDPEATSのWatch1も、3,980円ととてもお手頃な価格帯で販売されていますのでスマートウォッチの入門編として持ってい来いだと思います。
SOUNDPEATS Watch1の使い方
スマートウォッチは基本的にスマートフォンと同期させて使用します。
商品開封後にまず初めにやる事は、スマートウォッチとお手持ちのスマートフォンのペアリングです。
初回ペアリング方法

電源を入れると、親切にもディスプレイ上に専用アプリのQRコードが表示されます。


専用アプリをインストール後にアプリを開いて会員登録(無料)をしていきます。
- メールアドレス
- パスワード
- 性別
- 身長
- 年齢
- 目標歩数
各項目、選択式で順番に選択していきます。


登録が完了するとBluetoothでの接続の許可を求められるので、スマートフォンのBluetoothをONにした後、表示されている「SOUNDPEATS WATCH 1」を選択します。


次にアプリのメニュー画面から「デバイス」を選択して、スマートウォッチを登録します。
接続機器の選択画面で表示された「SOUNDPEATS WATCH 1」を選択すると、スマートフォンの画面に接続中と表示されます。

スマートウォッチのディスプレイに上記のメッセージが表示されたら、後は赤いチェックマークをタップしたらペアリング完了です。
主な使い方

時計なので時間を確認する為に使用するのは当たり前として、装着しているだけでその日の歩数・距離・消費カロリーなどのデータを取得してくれます。(※スマートウォッチ本体とペアリングしたスマートフォンの両方で確認が可能)


自動的に心拍数を測定する項目は、初期から「ON」になっています。
「Watch 1」装着時は常に心拍数測定状態になっており、上の画像のように平均心拍数、最小心拍数、最大心拍数を1日中細かく記録してくれます。




ちょうど自転車に乗る機会がありましたので、運動測定メニューから「サイクリング」を選択してみました。
スマートフォンの専用アプリから「開始」ボタンを押して測定をスタート。
「サイクリング」の項目のトップには今月のサイクリングの合計距離が表示されます。
タップするとこれまで記録したデータを個別に閲覧する事が出来て、「詳細」と「ダッシュ」から細かい内容を確認出来るようになっています。
運動データの測定で「サイクリング」を紹介しましたが、「ウォーキング」や他の項目を選択しても記録される内容はほとんど同じような感じです。


特徴の欄でも紹介した機能の睡眠分析。
上の画像のように寝ている間に睡眠の時間や睡眠の質をデータ化してくれます。
使用してみて気になった点
お手頃な価格で色々な機能が備わっていて、デザインもアップルウォッチみたいでスタイリッシュで満足しているのですが、実際に「Watch1」を使用してみて気になった点もあります。
シリコンバンドが汚れる
まず1点目、シリコンバンド(ベルト部分)の素材のせいなのかシリコンバンドに埃やゴミが付着します。
ただ、水で洗う事でこれまたすぐに汚れを落とす事が出来ます。
スマートウォッチとスマートフォンで出来る事が若干異なる
2点目がウォッチとスマホでは操作出来る内容が若干違う点です。
例えば、ウォッチ側では「タイマー」や「カウントダウン」のような機能が使えますがスマホ側では項目すら存在していません。
逆に目覚まし機能的な「アラーム」はスマホでは設定可能ですが、ウォッチでは設定が出来ません。
先程紹介したように運動データの取得もウォッチを操作して開始するか、スマホで開始するかで取得してくれるデータが異なります。
細かくデータを取得したい場合は、スマホで開始する方が良さそうです。
カウントダウンが秒単位での設定が出来ない
時間をセットしておいて、セットした時間になったら通知する「カウントダウン」機能。
トレーニングなどでは頻繁に使用される便利な機能ですよね。
僕もよく使用するのですが、現在「Watch1」には秒単位での設定と言うものがありません。分単位のみとなっています。
2点目3点目の気になった点は、アプリのファームウェアがアップデートすれば今後改善される可能性は大いにあので期待しています。
まとめ
今回はSOUNDPEATS初のスマートウォッチ『Watch1』を紹介しましたがいかがだったでしょうか?
Xiaomiの『Mi Band4』からの乗り換えのような形で購入した訳ですが、バッテリー持ちや細かな機能などはMi Band4の方が優れていると思います。
スマートウォッチの外観やディスプレイの見やすさと言う点では、『Watch1』の方が自分の好みだったので個人的に満足しています。