おはこんばんちわ、けんけんです。
先日、実家のウォシュレットの取り替え作業を自分で行ってきました。
故障した訳ではなかったのですが、随分と古いタイプのウォシュレットで汚かったと言うこともあり最新の物に交換する事になったようです。
実家で両親が使用していたウォシュレットは、TOTOの『TCF260GR』というモデル。
取り替えるウォシュレットは、同じくTOTOの『TCF8CKK68』です。
「ウォシュレットが壊れた!」「最新の物に取り替えたい!」など、ウォシュレットを交換する理由や事情が色々とあるとは思います。
何事でもそうですが、交換や修理をする場合はなるべく安く済ませたいと考えるものですよね。
安く済ませるとしたら、自分で交換・修理をするのが一番かと思います。
ウォシュレットは物自体が高いので、業者さんにお願いするとなると結構な値段になります。
ウォシュレットを取り替える前の準備
ウォシュレットの取り替え作業に移る前に、用意した方がいい物などを紹介しておきます。
- プラスドライバー
- マイナスドライバー
- レンチ系(※今回はモーターレンチを使用)
- 洗面器
- ビニール手袋orゴム手袋
使用してきたウォシュレットはとにかく不衛生なので、取り外した後にウォシュレットを置けるように、予めスペースと環境を整えておきましょう。
ホースや連結菅の取り外し時に水が垂れる恐れがある為、洗面器などの水受けも用意しておく必要があります。
ウォシュレットの取り外し方
現在使用しているウォシュレットを取り外す必要がありますので、まずはウォシュレットの取り外し方から紹介します。
タンクへの水の供給を断つために、止水栓をマイナスドライバーなどを使用して、時計回りに捻って閉めます。
止水栓を閉めたら、タンクのレバーを操作してタンク内の水を空にします。
もしウォシュレットに画像のような水抜きレバーがある場合は、レバーを「開」にする事でウォシュレット内の水を抜く事が出来るので、水を抜いておきましょう。
取り外す為の下準備が出来たら、ウォシュレットの電源プラグをコンセントから抜きます。
洗面器などの水受けを用意し、ウォシュレットと止水栓を繋いでいる給水ホース(又は、連結菅)を取り外します。
便器の下側を除いて、画像のようなゴムブッシュが見られる場合はベースプレートでウォシュレットが取り付けてあります。
ゴムブッシュではなく、ナットが見える場合はボルトナットで直接取り付けてある為、ナットを外してウォシュレットを上へ持ち上げる事で取り外す事が出来ます。
ベースプレートでウォシュレットが取り付けてある場合は、本体横の取り外しボタンを押したまま
ウォシュレットごと手前に引く事で取り外す事が出来ます。
残ったベースプレートのボルトを、プラスドライバーでゆるめて取り外します。
最後にタンクと止水栓を繋いでいるフレキホース(又は給水管)の、ナットをゆるめて分岐金具を取り外します。
これでウォシュレットの取り外し作業は終わりです。
ウォシュレットの取り付け方
同梱されているベースプレートを、前と後ろを間違えないように取り付けます。取り付け穴にゴムブッシュが入りにくい時は、ゴムブッシュ表面を水で濡らすと差し込みやすくなります。
普通サイズ(約440mm)の便器の場合、ベースプレートのボルトの位置を一番前側に合わせて仮固定します。
一度ウォシュレットを取り付けてみて、位置の確認と調整を行った上で、再度ウォシュレットを取り外してベースプレートのボルトをしっかりと締めるようにしましょう。
ベースプレートを固定した後で、ウォシュレットをベースプレートに「カチッ」と音がするまで押し込んで取り付けます。
ウォシュレットの給水ホース先端の分岐金具にタンクのフレキホースを取り付けます。
続いて止水栓に、フレキホースを取り付けた方とは反対側の分岐金具を取り付けて、ナットをモンキーレンチで締め付けます。
後は電源プラグをコンセントに差し込んで終わりです。
ウォシュレットを取り外す前に閉めておいた止水栓を、反時計回りに回して開けます。
止水栓を開けるとタンク内に水が供給され始めるので、ホースの接合部分に水漏れがないかチェックしておきましょう!
ウォシュレットのノズルから水がちゃんと出るか確認します。
着座スイッチを入れる為に便座の右側を手で押します。その後、紙コップなどでノズルからの水を受けるように準備して、ノズルからちゃんと水が出るかチェックします。
まとめ
今回はウォシュレットを新しいものに取り替える方法を紹介しました。
マイホームではなく実家のウォシュレットの交換でしたが、この先マイホームのウォシュレットが壊れたりする可能性もあるので、経験出来て良かったなと感じています。
もし、ウォシュレットを交換する必要性に迫られたら、商品代金だけで済むので自分で交換する事をオススメします!