おはこんばんちわ!けんけんです。
今日はアイリスオーヤマのスロークッカー 『PSC-20K-W』を使用してローストビーフ作りに挑戦してみたいと思います!
スロークッカー ローストビーフ レシピ
今回のローストビーフ作りでの実際のレシピは以下の様な感じになっています。
牛モモ肉 | 334 g |
---|---|
オリーブオイル | 適量 |
チューブにんにく | 適量 |
しょうゆ | 45ml |
料理酒 | 30ml |
みりん | 30ml |
粗びき塩コショウ | 適量 |
チューブにんにく以下の調味料は、ローストビーフのソースの為に使います。※ソースにはちみつも加えたかったのですが家になかったので今回は見送りました。
スロークッカー ローストビーフの作り方
➀ お肉に下味を付ける
下味がお肉の中まで染み込みやすくする為に、お肉をフォークで刺していきます。
一通りフォークでお肉を刺せたら、「粗びき塩コショウ」と「チューブにんにく」をお肉全体に擦りこみます。
- チューブにんにく
- しょうゆ
- 料理酒
- みりん
上記の調味を混ぜたらソースの完成です。
ソースが作れたら、お肉とソースを耐熱性のジップロックに入れてよく揉みます。
そのまま1時間程、冷蔵庫の中で寝かせます。(ソースに漬け込む工程は省く事も可能です。その場合は次の➁の工程へ。)
➁ お肉の表面を焼く
冷蔵庫に寝かしておいたものを取り出し、30分~1時間程掛けて室温に戻しておきます。
お肉を室温に戻ったらジップロックからお肉を取り出して、キッチンペーパーなどで軽くソースの水分を拭き取りましょう。
フライパンにオリーブオイルを引いて、水分を拭き取ったお肉の表面を強火で焼いていきます。
お肉の表面を焼く事で、お肉内部に肉汁を閉じ込める作用になります。
また、表面に付着している菌を死滅させる効果もあります。(※約70℃で1分くらい表面を焼けば菌を死滅出来ると言われます。)
ジップロックから一度ソースを出して、電子レンジやお鍋でソースを加熱しておきましょう!お肉を漬け込む工程を省いた場合もソースを加熱してください。
その後、ジップロックに表面を焼いたお肉と加熱したソースを再び入れます。
➂ スロークッカーへお肉を投入
鍋やポットでお湯を沸かし、スロークッカーの内鍋にお湯を注ぎこみます。
ここで、先日ダイソーで購入したデジタルキッチン温度計の出番です。
今回は試しに、お湯の温度は80℃ぐらいにしてみました。
スロークッカーのスイッチをONにして準備が出来たらジップロックのままお肉をお湯に沈めます。(スロークッカーは初め「弱」にしていましたが、温度が下がってきているようだったので、「強」へ変更しました。「保温」の方がいいのかもしれないです。)
キッチン温度計で時々温度を見ながら約50分。(50分間の温度は82℃前後でした。)
ローストビーフはお肉の中心温度が、57℃前後くらいが一番いいと言われます。
④ 切り分ける
目安の時間が来たら、ジップロックごと取出して冷水に浸けて粗熱を取ります。
粗熱がとれたらジップロックよりローストビーフを取り出して切り分けます。
⑤ 湯銭の時間と温度を調整
湯銭するお湯の温度は前回とほぼ同じで、時間を少し短縮して再度作ってみました。
前回より10分短縮して約40分でスロークッカーから取り出してみました。
3度目は以下の条件でテストしてみました。
- スロークッカー内のお湯の温度…64℃前後
- 湯銭時間…約20分
湯銭中にお肉の中心温度をチェックする為に数回取り出し測定しました。
約20分経過した段階でお肉の中心温度が54℃になっていましたので、お肉をスロークッカーから取り出しました。
これぞローストビーフ!って言う出来栄えになりました。
⑥ スロークッカーで失敗しないローストビーフ作り方
最後の湯銭の条件を3パターンに分けて試した経験で得た、スロークッカーで失敗しないローストビーフの作り方をおさらいしておきます。
- お肉に下味を付ける
- ジップロックにお肉とタレを入れて冷蔵庫で寝かせる
- 1時間程かけてお肉を室温に戻す
- お肉表面を各部1分くらい焼く
- 再びジップロックにお肉とタレを入れる
- 60℃~70℃のお湯をスロークッカーに入れて温度をキープ
- スロークッカーでお肉を20~30分湯銭する
- ジップロックごと粗熱をとる
- 切り分ける
3度目に作った時の条件と同じになっています。
他のレシピはこちら
スロークッカーでローストビーフ作りに挑戦 総括
最後にアイリスオーヤマのスロークッカー『PSC-20K-W』でのローストビーフ作りを簡単に振り返ってみます。
結果は…『あと少し』と言ったところでした。
うまくいかなかった要因として
- 食中毒などを恐れすぎてお肉中心に熱が入りすぎた。
- スロークッカーのスイッチを「保温」ではなく「強」で調理した。
今回は完全にビビりすぎたと言う事でしょうね。
クリスマスや正月に誕生日、お祝い事にもってこいのローストビーフですので作れるようになっておきたいなと思っています。
今回の経験で、次はもう少し調整が出来そうなので上手く出来ると思います。
この記事を目安にスロークッカーでのローストビーフ作りに挑戦してはいかがでしょうか。