おはこんばんちわ!けんけんです。
前回に引き続きまたまた自転車にまつわるDIYです。
現在、下の子が乗っている自転車はお兄ちゃんからのお下がりの自転車です。
下の子は自転車に限らずほとんどの物がお下がりで可愛そうだなと思いますが、まだまだ使える物を捨てて新しい物を買い与える気にもなれず我慢してもらっています。
当の本人はもらえて喜んでいる事が多いですけどね(笑)
自転車に関しては上の子から下の子へ譲る前に、【ハンドルグリップ】と【マッドガード】【ベル】を交換して気持ち綺麗にして渡してあげるととても喜んでくれました。
可愛いものですね。
そんな子供の自転車もシフターが経年劣化による影響で、4段~6段にしか切り替えられなくなってきて坂道なんかは重たくて乗りにくそうだったので交換する事にしました!
元から付属してあったのも新しく交換したのもシマノの6段切り替えが出来るシフトレバーです。
今回は自転車のレボシフトの交換方法を、実際の画像を交えながら詳しく紹介していきます!
元から付いている古いレボシフトの取り外し
初めの手順として、購入時より取り付けられている古いレボシフトを取り外していきます。
ワイヤーの先にエンドキャップが取り付けてあります。このエンドキャップがワイヤーの抜け防止の役目を果しているので、ラジオペンチやプライヤーを用いてエンドキャップ変形させて外します。
画像の赤矢印のナットでもワイヤーが固定されているので、ナットを緩める必要があります。
9mmのメガネレンチやスパナを用いてナットを緩め、ワイヤーを取り外します。
画像のパーツを反時計回りに緩めて変速機からワイヤーを抜きます。
シフトレバー側からワイヤーを引っ張って抜くのでレボシフトのカバーを外します。画像の矢印部分にマイナスドライバーを入れて開きます。
カバーを外すとワイヤーの根元が確認出来るようになります。
レボシフト裏にシフトを固定している六角ボルトがあります。3mmの六角レンチで緩める事が出来るので緩めます。
ハンドルグリップを装着したままだとシフトを抜き取る事が出来ないので、先にハンドルグリップを取り外します。
その後にレボシフトをハンドルから抜き取ります。
外したシフトを掴んで引っ張っていくとワイヤーを抜く事が出来ます。
ワイヤーを抜く時に所々引っ掛かる箇所があったものの、無事にレボシフトを取り外す事が出来ました。
新しいレボシフトを取付ける
ハンドルに新しいレボシフトを通します。まだこの時点で六角ボルトを締めて固定する必要はありません。
ワイヤーを通していきます。
特に引っ掛かる箇所もなく、わりとすんなり通す事が出来ました。
取り外した時と逆の手順で自転車に組んでいきます。
しっかりとワイヤーが固定した後、ワイヤーが長ければニッパーなどを使用してワイヤーを切ってしまうと良いです。
最後、ワイヤーの先端にエンドキャップを取付けてラジオペンチでクランプ(挟んで潰す)すればレボシフトの交換作業は終了です。
【シマノ RevoShift】詳細
今回の交換作業の為に新しく購入したのは
シマノのシフター。RevoShift SL-RS35R6 6段
- 本体
- エンドキャップ
- 取扱説明書
元々付いていたシフターと同タイプ、もしくは同じものだったためかピッタリと自転車に合っています。装着自体も簡単でした。
まとめ
初めて子供の自転車のシフターの交換に挑戦しましたが、無事に交換してあげる事が出来ました。息子も「軽くなった!乗りやすい!」と言ってとても喜んでいました。
ついでにハンドルグリップも新しいものと交換してあげようと思います。
今回改めて思ったのは
自分は修理や交換などの作業が本当に好きなんだなと感じました。
これからも色々な事に挑戦していこうと思います。